悪い縁を切るには良い縁とつながる

悪い縁を切るには良い縁とつながる

良い縁を見出しつながる努力をすることで悪い縁は自然に離れていくようになります。

運のよい存在とつながれば運が良くなる


運を良くする基本中の基本ですが、運を良くするには、今の自分がどんな人とつながりを持っているかを分析することが大切です。自分の意識レベルは、自分のつながっている人々の平均値だからです。私たちは周囲の人間の意識に影響を受けています。周囲が明るく前向き発展的な人ばかりだと自分もその影響で同じようになります。夢を持ち、次々に、願望実現する人が周囲にいればその薫陶を受けて自分もやればできると思えるようになるのです。反対に否定ばかり言う人、暗い人、マイナス思考、愚痴ばかりの人が友人知人に多いと、自分がよほどしっかりしないと引きずられます。運の良い人と付き合えば運が良くなり、運の悪い人と付き合えば運が悪くなります。友人知人、恋愛、家族、職場などすべてに通じます。切れない関係もありますが、切れるものは切り、距離をおけるものはおきましょう。そして良い縁をどんどん増やし、太くしましょう。

悪い縁とつながる傾向は変えられます

知らず知らずのうちに周囲にネガティブな人間が集まってくる場合、それは自分が背負っている家運の影響が多きです。無意識の引き寄せが起きているということです。根源的には前世からの因果応報の結果なのですが、そこには、家運という要素がからんでいるのです。私たちは両親からこの肉体を授かっていますし、その両親もまたそれぞれの親や先祖とつながっているのです。いつも就職した職場におかしな人間がいて、いじめられたり、いやがらせを受けるというのも同じです。付き合う異性がすべて問題のある人間ばかりというのも同じです。このような流れを後天的に変えてしまう方策は存在します。

自分に対する負の定義づけをやめる

人は自分について自己認識を持っています。そして、この自己認識こそが運命を左右しているのです。法則がわかれば意図的に流れを変えることができます。自分について感じたことをそのまま受け入れるのではいけません。自分を幸せにする見識を受け入れ、自分を不幸せにする見識は捨てるのです。開運に時間がかかるほとんどの人が、自分に「負の定義づけ」をしておられるのです。頑丈に負の定義づけをして、縛っておられます。自縄自縛のためにエネルギーを使っておられます。自分の悪いところがわかったらそれを改めることが生まれてきた目的であり、それをまず神様に祈ることが最初にすることです。「やろうと思うのにどうしてもできない」と相談される方も多いですが、これもまた「負の定義づけ」です。自分が自分の成長を拒んでいると自己定義し、自縄自縛現象をおこしてしまうのです。これを軌道修正するには肯定的な自己定義づけを時間をかけて根気よく続ける必要があります。これまで頑丈にぬりかためた負の定義づけの砦を肯定の定義づけの言葉で壊す作業が必要です。

声に出して祈る。これを立志発願といいます

人生をどうしたいのか、立志して祈る。それを根気よく繰り返すことで他力の応援がきて自縄自縛が解除されるのです。霊的な障害も解除され、行動できてくるのです。毎日、祈っていますか?目覚めるとき、あるいは寝入りばなに、布団の中で祈ってますか?それをしないのがいちばん問題かもしれません。守護霊様に祈るにはその場でもいいので声に出して「〇〇できるようにお守りください」とお祈りしましょう。停滞する人の場合、できないできないと呪文をかけてできないできないと結果を受け取り、そこで終わっているのが問題です。できなければ「できるようになりますように」「できるようにしてください」「できる気力体力をお授けください」このように祈ることをまず習慣化しましょう。それはその場で祈れます。場所を問わずできることです。その祈りを根気よく繰り返すのです。一度に2分であってもそれを頻繁にしていると祈りはしだいに長くなり、多くなります。それが顕現力のある祈りです。

運の良い人間と付き合えば自分も開運する

周囲の人の言葉や思考の影響は大きいということです。たえず自分に良い言葉を言い聞かせて、悪影響から防御する心がけが大切になります。願望成就も、両親や兄弟姉妹や親戚の影響をかなり受けています。大きな志を立てて、邁進すれば周囲の影響を克服できます。周囲の人の思考の影響から自由になるには、いつも気を自分の想念の内容をモニタリングすることです。ところで、母親が赤ちゃんに「生まれてきてくれてありがとう」と毎日何度も声をかけると、その子は明るく前向きな子に育ちます。このような「勇気づけ」を自分にもやってあげると良いでしょう。つながる対象は、人間もそうですが、前世療法で魂のガイドである守護霊と出会えた人は、その存在を意識してつながることも有用です。内的世界の首座にこの存在を持てば、恐れや不安などは消えていきます。さらにもっと良いのは、本物の神様とつながることです。「みんなで開運しよう!魂向上実践塾」の塾生はどんどん自己実現して幸せになっていってますが、それは、ぶれることなく神様とつながっているからです。もっとも運のよい存在とは神様ですから、この存在とのつながりを常に維持できるノウハウを塾生は徹底的に学んでいるのです。塾に参加すればさらに奥深い学びができます。
久保征章の著書