自殺企図と前世療法

自殺企図と前世療法

自殺企図をもつ人にとって前世療法はどのような意味をもつのか、その思考を変える仕組みについて。

自殺企図と前世療法

催眠

自殺したいという思いが強い人には、前世療法は特にお勧めです。死にたいという思いが強くなる病気はいろいろあります。うつ病や双極性障害、境界性人格障害などで、こうした症状が多くなります。


OD(大量服薬)、リストカット癖の多くは、境界性人格障害に見られます。上記のような疾患でない人でも、さまざまなきっかけで、「死にたい」という気持ちになる場合はありえます。こうした人には、一度、前世療法を体験して頂きたいと思っています。というのは、前世療法で体験される多くのケースとして、自殺した後は、暗く冷たい死後の世界に入って、自殺への後悔の念で苦しみながら過ごす期間があるという点を知って頂きたいためです。死んですぐに楽にはなっていないということです。


ただし一定期間を経て、これは救われていきますので、身内に自殺者がいるような人は、前世療法の中で死んだ方と対話し、これを癒すことも可能です。自殺が問題になるのは、前世で自殺をした場合に、次に生まれ変わっても、前世で体験したのと同じような種類の試練に再び巡り合うという法則性がある点です。自殺という逃避的な方法以外のやり方で試練を乗り越えることを学ぶまで、何度生まれ変わっても、延々と同じパターンが繰り返されていることが多いようです。


これを知れば、自殺という選択肢がいかに愚かな選択であるかがわかりますので、多くの人は、考えを改めるようになります。例外的に時代の流れで、誰かを救うために自殺するケースがあります。例えば戦国時代の武将が戦に敗れ、部下の命を救うため、自分が切腹するようなケースです。このような場合は動機が、愛の念から出ており、人生のつらさから逃避するために自殺する現代人とはまったく違いますので、問題はありません。問題となるのは、生きることに疲れ、苦しみから逃避するために自殺を選択するケースです。


前世療法を受けると、人生のテーマがわかって、希望を持つことができる場合が多く、これをきっかけに再出発する人も多いです。自殺しようか悩んでいる人は、その決断をする前に、ぜひ、前世療法を体験してみて下さい。また、身内が自殺したという方にも前世療法はおすすめです。


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