日本文化と皇室・日本の国の歴史を理解し、日本民族の特性を把握する

自分の国、自分のアイデンティティを持たぬ者は、国際社会でも通用しないのです。どこの国でも、自分の国の神話、建国の由来を教科書で教えています。日本はアメリカとの戦争に敗れたことで七年間アメリカに占領されました。この間にアメリカは、日本民族弱体化計画を実施しました。その一つは、日本の学校で歴史教育を廃止したことでした。歴史教育はやがて、再開されますが、そのときには、歴史から、神話と建国の伝承が完全に削除されていました。この平成の世の中でも、いまだに占領軍の指導に沿った歴史教科書で、小学校から高校まで教育が行われているのは異常です。

江戸時代末期から明治時代に日本を外国人がどう評価していたか

この時代、欧米人が日本の国に旅行などでやってきています。彼らは日本の風習や民族の性質をつぶさに観察して、彼らから見て明らかに、日本民族は、誠実で律儀で慈愛があり、礼儀正しくて節度がある人々でした。この美徳は、他のアジアの国と比べて突出していました。当時から日本は世界の中でもずばぬけて民度が高い国だったのです。女性が安全に一人旅ができ、鍵をかけなくても泥棒が入らず、約束を必ず守ることを重んじるという日本の人々の素晴らしい道義心に訪れた欧米人の多くは感嘆して、その驚きを書き残しています。実は歴史を調べていくと、この時代だけではありませんでした。すでに魏志倭人伝の書かれた時代から、日本人には他国にないレベルの道徳があり、それは戦後にまで受け継がれているのです。大地震などの災害のとき、ほかの国のような暴動や犯罪がおきないのは、世界でも日本だけです。なぜ、日本民族はこのような尊敬される性質、美徳を備えているのでしょうか。

日本文化の要は二千年以上続く皇室の存在

日本の皇室は二千年以上も男系継承によって維持されてきた世界唯一の事例です。2022年は皇紀2682年ですが、初代神武天皇が皇位につかれたのが紀元前660年の昔です。その第一代の天皇から代126代にあたる令和の今上天皇まで、すべて天皇とは、系図のうえで父親を順にたどれば、必ず神武天皇につながります。このような継承方法を男系継承と呼びますが、この継承の仕方は実は明文化されてきたのではないのです。それは皇室の不文律であり、慣習法として、連綿と守られてきたのです。父方を順にたどれば必ず神武天皇につながること。この不文律に違反する天皇は歴史上、ただの一人もいません。ところが最近、一部の人が女性宮家創設や女系継承すべきであるとの主張を広めるようになりました。これは完全に間違った説であり皇室を滅ぼしかねない誤謬なのです。保守とは何かという定義にまで考えると皇室のあるべき方向性がわかります。皇室問題を考えることで、その人物がホンモノの保守か、偽者の保守か、明確になるのです。

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