浄明正直は、日本古来の教え

催眠

病気の治療と美容、アンチエイジングには、共通したところがあります。それは、心の在り方が、とても強い影響を与えるということです。「想念は現象化する」とか、「思考は現実になる」とか、しばしば言われています。


病気になって病院などに入院してくる患者さんで、治療に反応して良くなり、無事に退院する人の多くは、「感謝の念」の篤い人です。病気になっても「大難が小難ですんで良かった」と考えているし、医師や看護師などの医療スタッフにも「ありがとう」という感謝の思いを持ち、それを口にも出して表現している人が多いようです。反対に、何でも不平不満、愚痴ばかり言っている人がいます。看護師に不満、医師に不満、病院に不満…。不思議なくらいに、このような人は、治療も悪い結果になることが多いようです。


これこそ、「引き寄せの法則」のなせるわざです。心に感謝を思う人は、また感謝するような良いことがおきていく。心に不平不満を思う人は、また不平不満を思うことが続いていく。こういう心のパワーの顕現のことを、古来から日本人は神道の教えに残してきました。神道という言葉は、『日本書紀』の用明天皇(第31代天皇)の条にある「天皇信佛法尊神道」(天皇、仏法を信じ、神道を尊びたまふ)の文章にはじめて記載されています。


神道とは、太古の日本から信仰されてきた宗教思想であり、日本列島に住む民族の間に自然発生的に生まれ育った伝統的な民俗信仰・自然信仰を基盤とすると説明されています。その思想の根本は、浄明正直(浄く明るく正しく直く)を徳目とするところにあります。これが、病気治療、健康実現、美容、アンチエイジングすべてに通じる心構えに見事に一致しているのです。このポイントから外れた心の在り方をしている限り、どんな健康食品もサプリメントも、また漢方薬、鍼灸も十分な効果は発揮されません。


浄く…「きよく」とは、濁っていないことです。
明るく…「あかるく」とは暗い精神状態ではないことです。
正しく…「ただしく」とは不義・不正がないことです。
直く…「なおく」とは歪みのない素朴で素直な心であり、頑固な心でないという意味もあります。


なんでもマイナスに考え、不平不満ばかりの心は、浄明正直に反します。そして健康長寿や美容の妨げになります。浄明正直は、日本古来の教えであり、いわば、「神道医学」「言霊医学」の根幹と表現しても良いものなのです。

セラピー
TOPへ