輪廻転生についての質問

【質問】

前世についての質問です。スウェデンボルグの本も読みましたが、生まれ変わりについては書かれていません。またある本の著者は生まれ変わりについて、本体は霊界にあり、それが分裂して地上に生まれ変わるので、生まれ変わりが何人かいてもおかしくないと言われてますが、それは本体が、地上に同じ使命を持っている人に影響を与えてるという意味でしようか?

【回答】

スウェデンボルグの著書は大英博物館にも収められており、偉大な科学者であり、政治家でもあった人物ですが、彼は、生まれ変わりについて「説いていない」「解明できていない」だけです。 質問者の疑問は、一つの魂が同時に三人とか五人の複数の人間に生まれかわる場合があるという話と、いわゆる「前世霊」の話が混同されているようです。ここを明確に分けて、各々説明します。地上の人口が増えているのは三つの原因によります。第一に、生まれ変わりのインターバルが時代とともに次第に短くなっていること。第二に、一つの魂から複数の人間に生まれ変わる分裂転生、第三に、動物郡魂を卒業して神魂を宿し、人間の世界に参入する魂の進化の流れ。以上の三つです。 一方、あるレベルまで到達し進化した魂は、霊界に本体が残る前世霊の形で活動します。 その人が転生しても、霊界で前世霊は消滅せず、いわば、魂の一部分だけが転生しているのです。 これは非常に進化した段階にある魂の優等生の場合に起る現象であり、低いレベルの魂では起らないようです。この場合は、前世霊と転生した人間が同時に存在します。 稀に前世霊が守護霊になるような事例があります。なお、同じ使命といいますが、生まれてくると、一人一人、テーマが微妙に違います。 まったく同じ使命というのはありません。いわゆる「使命」とは、固定したものではありません。 本人の自由意志で随時、変更が可能です。そもそも、運命とは固定したものではありません。


私は前世療法を情報源にして霊的なことを精査しています。セラピーの際に出会う魂のガイド達の言っていることを比較検討し、その最大公約数をご紹介しているのです。その追求の素材はいわゆる古典。古典書に書かれていることが真実なのか問いただしています。スウェデンボルグやエドガーケイシー、シルバーバーチなどはこうした古典に含まれるものです。これらはその時代その時代に応じて出てきた情報なので、それぞれに偏りがあり、説かれていない部分も多いのです。巷には、怪しげなスピリチュアル関連情報があふれています。中には、「神社でお願いごとをすると悪いことがおこるからしてはいけない」などと主張するブログなどもあり、世間を惑わせているようです。確かに、動物霊の軍門に下るようなおかげ信仰は、危険きわまりないのでおすすめできませんが、それがすべてではありません。魂の法則や輪廻転生の仕組みについて、さらに詳しくは、拙著「魂の黄金法則」(たま出版)の中で詳述しましたので、ぜひ、ご一読ください。
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