負の感情を手放す

負の感情を手放す

ネガティブな感情や記憶を手放すために大切なこと。前世療法から学ぶ、意識の切り替え方。

負の記憶や感情を自然に手放す方法

催眠

前世療法において邂逅する魂のガイド(守護霊)との対話で、得ることはたくさんあるのですが、「負の感情を手放すように」とのアドバイスはしばしば出て来ます。「手放す」ということができると、霊的覚醒につながる、意識の階梯を上っていくことができるようになるのです。過去の負の記憶に縛られることは、あなたを決して幸せにしません。過去の負の記憶を手放すことを決意してみませんか?そうはいっても、催眠術で記憶を消してもらうということではありません。そもそもそれは不可能なことですし、それではあなたが過去を克服し、乗り越えて成長したことにならないのです。

人間はすべて「魂を磨くために」この世に生まれてきます。生まれ変わりする理由は進化するためです。この万人共通の天命を悟り、自己の魂を磨くことをめざしていくことが人生に幸せを増やすための近道なのです。向上しようとする、その決意は、すぐには許しも感謝もできない負の記憶が生み出す、負の感情、つまり、怒りと憎悪にとらわれることから自分を救うことになります。この世であなたをいじめた人、毒親、毒母、毒父、上司、同僚、先輩、友人、知人その他のあなたにとっての悪人、そのすべては基本的にこのように考えて、意識から手放すことを目指しましょう。物理的な距離をとる必要があれば取りましょう。しばしば親の面倒を見ないことへの罪悪感にとらわれる人がいますが、毒親であるなら、同居は親子双方の苦しみですから、距離をとり、法的あるいは物質的に無理のない範囲で手助けすればそれで十分なのです。

親でもない他人であれば、この世でのかかわりを可能な限り、切っていけば、それでよいのです。「毒親だから、無視して良い、憎んで良い、感謝などしなくても良い」と、短絡的に考えるのではなく、あるはその反対に、「何でも許しましょう。どんな親にも感謝しましょう。どんな仕打ちにも、、」という意見にも、振り回されないことです。これらはどちらも、極端すぎるのです。どちらも本当の愛ではないのです。他者犠牲も自己犠牲も、本当の愛ではありません。「自他共楽」という言葉がありますが、「我もよし、人もよし、世の中もよし」という三方よしの「近江商人の精神」が最善なのです。そうなるには、どうすればいいのか、たえず、「祈り向かう謙虚な心」が必要です。

因果応報の仕組みを悟ることは、己の傲慢を鎮め、広く大きな愛にめざめるきっかけとなります。もっとも注力すべきことは、今と未来をすばらしくするために自分の思考や想念を善用することなのです。それ以外のことをあれこれ考えるのは「愚考」です。愚考をやめて、想念を善用することが大切です。いかに許せない悪人でっても、輪廻転生しながら進化しようとしている魂であり、宇宙を創造した神様から見れば、わが子です。この神様の視点に近づくことは、すぐにはできずとも、「それを目指すこと」はできるのです。そうすれば、彼、彼女のために祈ってあげることができるでしょう。

「よくなりますように」「改善しますように」「正しい方向に改まりますように」「大切なことに気がつき、幸せになりますように」と。その祈りは、ほんとうは、あなた自身を救い、あなたの幸せを引き寄せていくのです。そして、善なる目的に意識を集中し、没頭する生き方になると、それ以外の負の出来事に、あまり意識が向かないようになってきます。関心や執着が薄れてきて、こだわらなくなってくるのです。人間は愛や感謝や向上に意識が向かうことで、負の記憶や負の感情を手放せるようになっていくのです。巷には、いろいろな説をいうカウンセラーさんがいます。前世療法という切り口を取ってみても、実にさまざまなものがあります。興味を持っているが、何が真実なのか、わからない、と悩んでいる人も多いかもしれません。そういった疑問も含め、あらゆる疑問に回答し、本質を悟って頂くために作ったのが、「魂向上実践塾」です。

なかなか自分を変革できないと悩んでいる人やどうしても叶えたい願望を持っている人は、ぜひ、このSNSで学んで自分を変えてください。
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