インナーチャイルドセラピーと自己実現

インナーチャイルドセラピー

インナーチャイルドとは、潜在意識の中に住んでいる幼い頃の自分の意識のことです。


幼児期の両親との関係で葛藤があった場合に、インナーチャイルドは病んだ状態になります。例えば、母親から十分に母性的愛情をもらえなかった場合、虐待や厳しすぎる躾、両親の離婚などの家庭環境の変化などが、四歳前後までの間に体験された場合、自我意識の形成に歪みが生じることがあります。これが病んだ状態のインナーチャイルドです。愛情不足や自己否定の病的な意識状態が、成長してからの人間関係に投影されます。


この結果、職場などの人間関係がうまくいかない、恋愛でいつも失敗する、異性恐怖症、対人恐怖症などの原因になる場合があります。また、インナーチャイルドが病んだ状態の母親は、子育てがうまくできないことがあります。恋愛依存症や回避依存症も、インナーチャイルドに原因がある場合があります。インナーチャイルドセラピーでは、サブパーソナリティ(副人格)の一つであるインナーチャイルドに催眠状態で対面し、その傷を癒し、未発達な部分の自然な成長を促します。こうすることで、インナーチャイルドが癒されてくると、現実の問題もまた徐々に改善されていくのです。


インナーチャイルドを癒す方法には催眠療法で行う方法以外に、自分で行う瞑想で、イメージを使ってインナーチャイルドに接触する方法があります。いずれの方法も、本来、幼児期に受け取るべきであった母性的愛情、無条件に愛されるという意識を、再体験することで、心の傷を癒し、不足していた愛情を補うものです。しかし、巷において行われているような「癒されていない自分=悪いもの」と考えるようなものではありません。そのような悪いものを自分の内部に抱え込んでしまうものは、本当のインナーチャイルド療法ではありません。巷で行われている間違ったインナーチャイルド療法では、自分の中にいる、悪いインナーチャイルドが今の自分の邪魔をしているというような思い込みを持ってしまうことがあります。


当施設で指導しているものはこのような巷のインナーチャイルド療法とは違います。生まれ変わりをする魂の進化と向上の中で、自分の内的世界を整えて、万能で自在な魂としての本質を目覚めさせるきっかけとしてのインナーチャイルド療法です。そのため、前世療法の流れの中の一部として、これを行っています。また、幼い自分を否定したり、蔑むものではなく、愛情の絆をよみがえらせる一助として、活用しているものです。


自己催眠教材でも独習法を紹介しています。

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