認知行動療法などの心理療法は、うつ病に効果がある

催眠

うつ病の治療について、運動療法単独と、抗うつ薬単独と、ふたつの治し方がどちらが効果が高いかを大規模に調査した結果がわかっています。これは欧米では常識になっている大規模調査の結果ですが、ようするに、このふたつの治療法の治癒率に大差はなかったということです。


どちらも六割程度の治癒率であったため、抗うつ薬を第一選択にする医師は欧米ではしだいに少なくなりつつあります。治し方として最初は、カウンセリングをしながら、運動療法を推奨して治しているのです。スポーツジムにいったり、ウォーキングをしたり、ヨガやピラティスやストレッチの教室に通わせます。それだけでも六割は治ってしまうのです。また、もし、何も治療をしなかった場合でも、うつ病の半数は三ヶ月ほどで自然治癒することもわかってきています。


このことからも、軽いうつ病の場合は、早々に内服薬を飲ませるような治療を進めるのではなく、まずは、仕事や学校や家事をゆっくり休ませて、そのうえで運動療法を開始しながら、時間の経過を待つのが一番、安全で効果的な治療といえるでしょう。抗うつ薬を使う治し方には副作用もありますし、一度、飲み始めるとそれを中止するのが非常に面倒な薬です。急にやめようとすると離断症状が出たりします。ですから、治し方として、そういった薬に安易に頼らない方法が安全です。


そして、治し方として、カウンセリングなどの心理療法を受けることがおすすめです。認知行動療法は、うつ病に効果があります。これ以外にもさまざまな心理療法がありますが、それぞれに、一定数を治しています。医療機関でも、うつ病の診断のもとに保険診療で認知行動療法を受けることができるようになってきていますので、そういった施設を探すのもよい治し方です。


認知行動療法の患者向けの書籍もありますので、自分で治し方を学ぶという方法もあります。うつ病になるには、心理的なストレスというきっかけが何かあるかもしれません。それが判明している場合には、その心理的ストレスをどう乗り越えるかを、心理療法の中でしっかりと治し方を理解し、取り組んでいくと、早く治ってしまいます。これが本当の治し方です。


うつ病の治し方として、食事の工夫も大切です。たとえば、ビタミンDが不足すると、うつ病になりやすいといわれています。ビタミンDは食事からも、ある程度とることができますが、例えば、卵やキノコ、あんこうのきも、紅鮭、ひらめ、きくらげ、しらす干し、さんま、いわしといった食材に豊富ですが、それだけで一日必要量をまかなうことは難しいです。そのためビタミンDについてはサプリメントで毎日2000国際単位ほど補充することをおすすめします。もしくは、日光浴を週に三度ほど行い、ガラス越しではない日光を15分以上、半そで半ズボンに準じた格好で浴びるという方法がおすすめです。


日光を浴びることは、脳内のセロトニンを増やしますので、うつ病の改善に役立ちます。この観点からも、うつ病の治し方として、毎日、日光にあたることはよい生活習慣となります。朝あるいは午前中の光が最善です。セロトニンの原料になるトリプトファンが豊富に含まれる食材もおすすめです。とりわけ、バナナにはトリプトファンが豊富に含まれていますので毎日食べるとよいでしょう。豆乳、アーモンドにも豊富に含まれています。これらを毎日食べるように心がけましょう。


最近、うつ状態の大きな原因として、副腎疲労や、女性のプロゲステロン欠乏が指摘されるようになってきました。(副腎疲労プロゲステロン欠乏
うつ病の予防にもうひとつ役立つのが、DHEAを増やす食材です。ストレス耐性を高めるホルモンであるDHEAは、バジルに豊富です。バジルを食材としてできるだけ食べるようにしたり、バジル茶を飲んだりするのも良い方法です。ふりかけとして使えるバジルなら簡単に入手できます。オメガ3とよばれる善玉油をとることも、うつ病予防になります。特にフラックスオイルは、うつ病の改善や予防に有益です。フラックスオイルとは、亜麻仁油のことです。


フラックスオイルについでおすすめなのはオリーブオイル、それから魚介に含まれているEPAやDHAという善玉油です。 しかし、もっとも根本的な治し方は、その人の思考の癖、人生脚本を修正し、思考と感情のスタイルを健全化させることです。催眠療法、特に前世療法は、このもっとも根本的な部分から、メンタルを癒します。

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