愛着障害とパーソナリティ障害

愛着障害とパーソナリティ障害

愛着障害とは適切な愛情を受けられないことでおこるさまざまな症状。パーソナリティ障害は人格発達の未熟な状態を基礎とし、さまざまなタイプがあります。

愛着障害とパーソナリティ障害

パーソナリティ障害

愛着障害とは、幼児期から小学生ぐらいまでのあいだに両親の愛情を充分に受けられなかった場合に、人格の成熟が歪んだ形でなされ、成長してからの人間関係においてトラブル、苦悩が耐えない状態になるものをいいます。


狭義の愛着障害は幼児虐待で生じますが、今日では、虐待が存在しなくても、両親の接し方の偏り、歪み、異常さなどが影響して、広い意味での愛着障害を多くの人が抱えているとされます。愛着障害からくる問題の多くは、前世療法で解決することができます。


それは前世での人間関係を通じて今生の問題を解決できる前世療法独自の効果によります。親が許せないという意識は、多くの問題に影を落とし、本人を苦しめるものですが、これを前世療法で解除すると、霧が晴れたように、現実の諸問題の好転が期待できるのです。この意味でも愛着障害の傾向があると感じておられる方は前世療法を体験されることをおすすめします。


ところで、愛着障害が誘引となると考えられている疾患にパーソナリティ障害があります。境界性パーソナリティ障害、依存性パーソナリティ障害、自己愛性パーソナリティ障害、回避性パーソナリティ障害などの種類があります。もし、パーソナリティ障害の傾向があったとしても、本人がそれを改善したい、克服したいという強い意志があり、なおかつ、他責的傾向をすでに脱している場合は、前世療法の効果が期待できる事例が多いです。


しかし、他責的傾向つまり、すべてを周囲のせいにしている意識があまりに強い場合は難渋します。他責傾向の強すぎる患者は、通常のカウンセリングでもよい成果が出ない人が多いですが、前世療法でも、体験した前世を改善のために活用できない事例が目立ちます。


パーソナリティ障害の方の場合、拙著をお読みいただいても、まだ他責傾向が強い場合は、前世療法を受ける時期にまだ到達していないと考えられます。このような方は、最初に、下記の無料メールセミナー「心を癒し、強くする、潜在意識完全活用マニュアル」をぜひお読みください。すべて無料で読むことができるものです。読み進むうちに、過剰な他責傾向が緩和され、自己改革、人格涵養ができる方向に意識が変容していきます。

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