因果応報の法則と開運の道筋

因果応報の法則と開運の道筋

因果応報の作用を踏まえた上で、どうすれば飛躍的に運勢を向上させることができるかについて。

前世療法から導き出される運命改善の方法

催眠

能力や才能、健康や体力、容姿や美貌。そのすべてが生まれ変わりの積み重ねの結果です。今の自分が、もし、能力や才能に恵まれていないならそれは、前世からの努力不足の結果です。もし、発達障害と言われたら、その発達していない部分に関して前世で努力が足りなかったのです。根源的には、脳の問題ではないのです。その肉体、脳、その遺伝子に自分が宿った理由は前世の自分も未熟だったからなのです。もし、パーソナリティ障害と言われたら、その未熟な人格は前世においても磨き方が足りなかったのです。精神の障害などではなく、ただ未熟であるということです。誰であっても欠点、未熟点、弱点があります。精神医学で診断されるものであろうとなかろうと、程度や種類の違いがあろうと、自分の弱点は、自分の過去からの結果なのです。

それがわかったら、今、するべきことは明白です。それは少しでも前進し、磨くことです。今の自分にできることをまず行うのです。それしか自分を伸ばし、磨き、高める方法はありません。ゆっくりとであっても着実にできることをやって、わずかであっても進歩することが、生まれてきた目的を果たしています。そのような毎日を続けることこそ、大きな飛躍の下地になります。ある時、飛躍する瞬間がやってきます。そうなるまで、日々できたことを評価したら良いのです。できなかったことについては、少しずつできるようにすれば良いのです。わずかな仕事量でも、自分で意志を働かせて、行ったことが価値あることです。他者の幸せを祈ることは愛念を発しますので、そこに神仏の加護が引き寄せられます。家族みんなの幸せを祈るだけで自分も元気でパワフルになるのです。将来のビジョンがはっきりしない人の場合は、まわりの人々に喜んで頂けますようにとお祈りしたらそれだけでも、よい引き寄せが始まります。そのように祈っていると、自分だけのテーマやなすべきことがどんどんひらめいてきます。

セラピー
久保征章の著書