前世療法から見た離婚や夫婦の問題

前世療法から見た離婚や夫婦の問題

前世療法からこの世での男女の縁の意味を知ることができます。離婚する夫婦、終生まっとうする夫婦の違いとは?

前世療法から見た離婚の意味とこの世での夫婦の意義

催眠

前世療法を受ける方の抱える悩みの中でも恋愛、夫婦、離婚、不倫などの男女の問題はかなりの割合を占めています。これらの問題はそれだけ人の心を苦しめ悩ませる重大事なのです。ところで、前世療法から考えると、人間が結婚するのは主に三つの理由があります。


第一に、前世の宿題を解くためです。前世で克服できなかった課題や問題に結婚によって取り組みます。主に欠点の克服や魂の練磨ということで二人が結びついていることがあります。第二に、前世での約束を果たすためです。前世で家族を守れなかったので、今生では最後まで守るなど、前世での行動の完結となるように結婚をするケースがあります。


第三に「神様からの御用」を協同でこなすためです。これは二人に共通した、今生で果たすべき大きな使命があり、それを達成するために最適のパートナーとしてお互いが用意されているケースです。この三つのいずれかであることがほとんどですが、そうであるゆえに、その目的が仕上がると、その縁は、解消されても問題なくなります。つまり離婚は、それぞれに、本人の自由意志で許されているのです。


理想的なケースでは、多くの場合、死ぬまでいっしょにいることで、そこで終わります。次の生まれ変わりでは、新しいテーマを達成するために、それぞれが、違う伴侶と結ばれることも多いということです。しかし、終生の道をまっとうするケースばかりではありません。自由意志を重んじることを魂の共通のテーマとしているこの時代においては、男女の組み合わせも、恋人の別れ、夫婦の離婚という形で自由に解消されます。


実際、第一のテーマだけの人は、早い段階で、その学びは終わり、その人との縁は離婚という形で切れるケースもあります。離婚された人の多くはこのケースであると考えてよいでしょう。離婚に至るまでに何があり、離婚する理由が何であったにせよ、新しい人生の場があなたに必要だからこそ、そうなったのであり、それはプラスの意味を持っています。自分の魂の計画であるといえるのです。もちろん、自由意志でその計画を変えることもできますが。


前世療法を受けることで、パートナーとの結びつきの意味が明確になった結果、よりしっかりと自由意志を働かせて自分の人生を生きられるようになった人がたくさんいらっしゃいます。


セラピー
久保征章の著書